不安→『第1章・奇跡』

奇跡


 私の名は、森茂雄。

当時「森建設」として小規模な工務店を行っていた。

奈良店のオーナー店長としての始まりは、リーマンショックから6ヶ月後の2009年4月、丁度コロナ発生から6ヶ月後の今と同じ、とても大きな「不安」の時に1本の電話から奇跡が始まった。

「もしもし☎、私茨城県にあります薪ストーブ専門店の竹本と申します。今、・・・」ファイヤーライフ代理店募集の電話だった。
 遠い茨城県に友人もなく、いきなりの電話に驚きながらも、話の上手な竹本さんに耳を傾けた。数日後、グループの代表が、パートナー(代理店)を探しに、奈良県エリアに来るとのこと。私も、会うことにした。
 
「白いポルシェに黒のジャンパー」とても怪しい。
  
 そのようなことを思いながら、代表である佐藤さんの話を聞き始めた。「大きな不安を持っている私」に、ポルシェに黒のジャンパー、大きな笑顔の代表。
“勿論、話に魅了されていった”
 
 当時、私が工務店を行い、その副業で妻がドレス販売を行う構想があった。そのため、モデルハウス兼住宅の1階は偶然という奇跡で、店舗になっていた。「佐藤さん、ここでドレスを・・・」一撃で却下。

 

 

 

その後、薪ストーブ専門店ファイヤーライフ奈良天理店として成功に導かれているかのようにオープン。
 言っていた通りに薪ストーブブームがやってきた。お客様にも恵まれ、薪ストーブ屋として慣れて来た、2016年。代理店総会で、「展示機種の総入れ替え改装」を提案される。
 しかし、当時はスキャンサームの認知度は低く、他ブランドの方が人気があった為、その改装には賛成しかねていた。しかし、翌年思い知ることになった。同ブランドでの価格競争が起こり、急激な売上台数減少となった。
 
「世界一である、スキャンサームの、もの凄さ」
 店舗改装を余儀なくされた私たちにとって、佐藤さんと、スキャンサームという“2度目の大きな奇跡”を経験したことは言うまでもない。

そして、2020年9月。私たちは迷っている。
レンタルショールームを購入して、3度目の最後の奇跡を経験するため、三重県や和歌山に店舗を所有し、複数店舗オーナーになるか?

今のまま、“変わらないで”、いるべきかを・・・・。
      
      

この小さな物語はノンフィクションです。

 成功の為のシナリオプランニング『第二章・特等席』

成功の為のシナリオプランニング 『第二章・特等席』

特等席

 私の名前は、出世大吉。現在四十一才になったばかりの二児の父。

 私が「スキャンサーム専門店」に導かれることとなったのは、「一人の情熱的なお客様」との出会いから始まり、今日、私はその恩人であるお客様と、広島県尾道市の“私の最高の特等席”で、祝杯を挙げている。

 そのお客様である「今福さん」との出会いは2020年冬、「薪ストーブ付き住宅展示会」まで遡る。
当時、新型コロナウィルス発生から初めての冬を迎え、今と同じように、抵抗力が低下する冬の外出を極力避けることは常識となっていた。
私たち工務店の営業スタイルも大きく変わり、住宅リモート展示会などが多く行われた。しかし、画面での接客は木材の質感や香りなどを伝えることが出来ず、さらに住宅で楽しむ事をコンセプトとしていた私たちにとって、最大の味方である「子供たち」が喜び、「パパ、ママこの家買って!」の一言が無いことが何よりも販売業績を下げる要因となった。

 

 

結果、リモート営業は2度目以降からの営業になり、初回営業は「のびのび子供祭り」と題して完全予約制の、完成見学会を行っていた。そこで、今福さんと出会うことになった。

「予約をしていた今福です。」
『薪ストーブを見に来たのですが?勿論、家もです。』

笑顔で来店され、大きな声で会場に現れると、すぐさま薪ストーブの前に立ち、笑顔で『またこれか』と絶句。その後、私が「お客様何か?」とお声がけをすると、横型鋳物製薪ストーブを指さし『なんで、この家のオーナーさんはこの薪ストーブを選んだの』

その質問に対して、薪ストーブがある程度わかっていた事と、この家の営業担当であり、何を隠そう、私が自信をもって薦めた薪ストーブ機種だったため、「良しいける」と言わんばかりに、私は持っている“間違った古い”知識をお客様に話し始めた。

 そして、一言『スキャンサームオンラインギャラリーで勉強したほうがいいよ(笑)。』

 正直、訳が分からなかったことを今でも鮮明に覚えている。

 

スキャンサームとの出会い

 その後、今福さんから薪ストーブの話を聞かされた。私の知っていることとは“全て逆”。
しかし、それでいて説得力がある。次回の宿題として課題を頂き、営業所に戻った。テーブルの上には住宅雑誌である「住む」が届いていた。正直、毎月の事なので本を読まないのだが、昼間の大きなショックから、「何か勉強材料はないか」と、表紙をめくると、運命のようにスキャンサームの広告。しかも何も書いていない、QRコードに代理店募集のみ。さらに、代理店募集のタイトルが、
『今から幸福な君へ』 驚いた。
今福さんの顔しか浮かばず、早々にQRコードを読み込むと、代理店募集ページが現れた。

 何やら、森さんという人の成功談が書いてあった。

 そして見慣れない「レンタル店舗ご案内」ページへ。
スキャンサームのことを知らない私は、何気なく一読し、公式HPを確認した。今までの自分が知っている薪ストーブより上品で高そうなことが、はっきりとわかった程度だった。後日、今福さんからの課題であった「スキャンサーム603フロント」が設置可能か?について
取引をしている薪ストーブ屋さんに確認したところ「無理」と
の返答。しかし、「そのブランドよりもいいのがありますからご安心ください。」と言われ、そのことを伝えると、『君の為にもう一度言う。』「オンラインギャラリーで確認しなさい。」

「もしもし、☎私、広島にあります・・・」その結果、
 『スキャンサームすごい』『オンラインの完成度もすごすぎる』『自分もこれを欲しい』そして『代理店になりたい』

今までの「不安」が後押しするかのように独立理由を考え始めた。

「このままで子供たちが大学に行ったら?」
「人口減少による住宅着工減少における収入ダウン」
「老後、貯蓄なし・退職金なし・子供たちに迷惑」

探し始めると、今自分は何がしたいのか?何のために働いているのか?を、常日頃考えていないことに愕然とした。

「ダイキチ、何をしている?何をやっているんだ。」と、
あだ名で呼ぶ幼少時代の親友の思い出が蘇る。

代理店募集

 個人が代理店になる為には、3つの入り口があることが分かった。

①中古住宅、又は店舗を購入し、ショールームのオーナーとなり、通常経営する。ショールームのことは完全予約制の「予約」を訳してリザーブショールームと呼ぶらしい。

②テナントを自身で借り、同じく通常経営。月々家賃を支払い、昔の薪ストーブ店のように人を常置させて行う営業はコロナ禍の時代には何らかのコネクションなどが無ければ難しいといわれた。

③ショールームを、スキャンサーム本社、又は既存加盟店が用意し、そのショールームを賃貸で借りる。そして、売り上げに応じた売上フィーをショールームオーナーに支払う共同運営システム。
『私はこの成功への、入り口に入ることにした。』

理由は、①②のような貯金をしておらず、代理店になるためには、③番の入り口しか開かなかった。

しかし、後から聞いた話では、③番の入り口は一番狭く、それなりの条件が必要だったらしい。

 

 

ちなみに私は中途転職などはあまりせずに、当時の工務店で営業主任を任されていたために、比較的簡単に入り口が開いたらしい。また、初期投資については賃料の3ヶ月分が無かったわけではないが、3親等以内の妻が保証人で構わないとのことで、そこは甘えさせていただき、技術研修費用の「60万円」のみではじめることが出来た。

研修での日々

私は単身赴任で3週間、スキャンサーム本社がある茨城県に行くことになり、3週間の日々は、スキャンサーム本体工事、煙突工事、メンテナンス、倉庫での出荷準備。いままで営業だったため、なまった体にはかなり応え、慣れてきた頃には研修終了になった。そして残り1週間は、店舗オーナーショールームで研修生として、留守番。ほとんどお客様はこなかったので勉強しながら、本当の留守番だった。

 研修して改めて感じたことは、薪ストーブの常識は正直嘘ばかり。嘘というよりは30年前の情報。現在の省エネ住宅に取り付ける際は、鋳物ではなく、鋼板製で高気密住宅専用の薪ストーブである事。

【完全予約制】スキャンサーム倉敷店のはじまり

 すべての研修を修了して、いざ、オープン。

薪ストーブなどのニッチな商材がオープンしてすぐに売れるはずがなく、
 
 私はこのようなことを提案され、実行した。

 店舗家賃を支払うため、月の15日間を共同運営している店舗所有ショールームで、フリーランス(アルバイト)を行い、店舗家賃の6割ほどを稼ぎ、残りは妻のパートで賄うことにした。
 又、私は残り15日間を一生懸命、工務店や、家具店などの営業に当て、売上が無く、家賃を払うと何も残らない月が2か月続き、ようやく3ヶ月目に入ると営業の成果が出始めてきた。

 今でも、忘れられない初契約。

 なんと、初契約は以前勤めていた社長から頂きました。私のわがままで急にやめてしまったのに申し訳なさと、今まで勤めていたことに間違いがなかった喜びを実感しました。その後、建築会社が決まっていないお客様には勿論、以前勤めていた工務店を今でもご紹介しています。もしかしたら以前の私よりも売れているかも(笑)

 

 

 そして、1年が経つ頃には、岡山県倉敷という地域柄、瀬戸大橋を渡り多くの四国のお客様も足を運ぶようになっていました。

 2年目の半ばに入った四半期ごとの経営戦略で、ショールームオーナーがさらに、愛媛県松山市にレンタル店舗をつくることが決定した。当時、四国のお客様も多いことから、少し残念に思ったことを覚えています。当時私の1年半の売上台数は45台。 生活するには十分すぎるし貯金も沢山できる。しかし、40歳間際のもうひと踏ん張り。

 『オーナー。僕に松山店もやらせてください。』

 勿論、二つ返事でOKです。私は支払い家賃が、倍に増えました。しかし、結果は“やっぱり2店舗分”入ってきます。

 ここで私は、もう一つのビックチャンスを目標にし、富裕層になる為に、心の切り替えを起こします。

 『販売台数80台ルール』


 

販売台数80台ルール

 スキャンサームブランド販売累計80台達成で、自分で店舗購入を許されます。いわゆるオーナー様への奉公返しが売上台数80台で十分ということです。

 ①新店舗購入許可。
店舗を返却し、新たに30キロ離れた場所に新店舗を作り、ショールームオーナーとして活動。

 ②新店舗購入+既存店レンタルオーナー
自分の店舗は購入し、今まで通りショールームオーナーから店舗をレンタルし、複数運営を行う。

 勿論、迷うことなく②番を選択。そして、

 私の店舗を広島県尾道市に出店。


 2022年私は、2年と8か月の間で、

レンタルリザーブショールームである、
スキャンサームディーラー権利2件。
「岡山店」と「松山店」

 

 

自己所有リザーブショールームである、
スキャンサームディーラー権利1件。
「スキャンサーム尾道店」

 

合計3件。

 スキャンサームのディーラーの数は地域バッティングなどを考慮して数には限界があり、すでに23店舗が、豊かな市場に出店している。そのとても貴重な、限られた椅子である『特等席』を現在、私は3か所所有できた。

 次の特等席の獲得は、社員をレンタルオーナーにする為、社員の実家がある京都の物件を探している最中。目標7拠点のディーラー権利獲得に向け頑張るぞ!

 わたしは今、この一連のきっかけになってくれた、今福さんと、社員3人、そしてフリーランスで煙突掃除などを手伝ってくれている5人の仲間と共に、尾道の海を眺めながら最高の仲間と最高級な食材でサンセットバーべキューをしている。「充実」。




この小さな物語はフィクションであり、登場人物などは実際に実在いたしません。

 

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