【スキャンサーム専門店として起業した理由】

私はかつて地元の自然素材系工務店に勤めており、薪ストーブを住宅に提案する一方、私自身も薪ストーブユーザーの一人でした。もともと焚火やキャンプなどが好きなこともあり、住宅を建てる際には薪ストーブは絶対と決めており、薪ストーブを使い始めれば語るまでもなく、日々薪割りや料理を楽しんでいました。

一方、寒さ厳しい米沢市での薪ストーブ生活では、薪の消費量と、温まるまでに1時間ほど時間がかかるというちょっとした贅沢な悩みがありました。
そんなある日スキャンサームと出会ったのです。大げさに思うかもしれませんが、「世界の常識と、本物の薪ストーブ」と出会ったのです。私がこの商品と出会った“瞬間”、「このストーブしかない」「お客様に勧められるのは、このブランドしかない」と直感的に感じ、「このストーブを多くの人に広めたい」と、使命感を感じたことを鮮明に憶えています。
私は工務店で長く勤めさせていただき、様々な方から多くのことを学ばせて頂きました。
家族構成が各々違う中、ある一定の共通点があること。月並みではありますが、家族全員の健康と笑顔の絶えない《暮らしリズム》です。「薪ストーブ」は家と住まい手を互いに融合しあえる、とても贅沢なものではありますが、現代社会においては間違いなく必要なものだと確信しました。

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【仲間】
スキャンサームは、他輸入メーカーとは全てが異なっておりました。全てです。
 

薪ストーブ屋さんを少し知っている方や、今これを読んでいただいている皆様は、日本の薪ストーブ販売店を“不思議”に思いませんか？私は、工務店に勤めていた頃から不思議でなりませんでした。どこの薪ストーブ店に行ったとしても、展示している薪ストーブは違えど、どのメーカーのどの機種でも「仕入れ」「施工」が出来てしまうことに。

スキャンサーム以外に、他のメーカーがどれほど優れているか？どれほど簡単か？は全てを把握出来ておりませんが、少なくともスキャンサーム機種のほとんどは製造部品や性能・施工必要条件等全て求められるものが違っており、自分の店舗に実演展示がないスキャンサーム機種の「初めての施工」は、お客様宅には許されておりません。
言い換えると自分の店舗に実演するか、仲間の施工などに同行して、その機種の特性を把握しなくてはなりません。何だか難しそうなことですが、車で例えると「試乗もしていない車を売ってはいけない」といった当たり前のことです。
さらに日本の薪ストーブ販売店は、正規代理店でなくても、誰でも、どこのメーカーの、どの機種でも仕入れできてしまうので、そのことで価格競争が起き、薪ストーブ販売企業は悲しいことに、苦しみます。

単発で物を購入して終わる商材であれば「お客様の為」と、お客様の利益につながるのでよい競争かと思いますが、薪ストーブのような火を取り扱い、煙突掃除など数十年のアフターフォローが必要なこの業界では、　大切な販売施工業者が価格競争で弱り、企業継続できないことは、お客様にとっても、薪ストーブ業界参入企業にとっても大きなマイナスです。

スキャンサームの輸入を行う日本総代理店は、他輸入メーカーとは違い、現役の薪ストーブ販売店のため、上記のような矛盾をつくらず、お客様と販売企業が共に喜べるような体制を実現しています。
また、おそらく日本で一番「正しい教育制度」も充実していました。そのことで、私は遠回りすることなく、最短の期間で大きな成長を果たせました。今はお客様に貢献できる大きな財産になっています。









 【現在】
現在、私は山形県米沢市にノーブルストーブ本社を構え、2020年6月7日から新潟市中央区にあるインテリアショップS.H.S鳥屋野店内2Fに新潟店を展開しています。
 

【未来】
今はまだ、スキャンサーム専門店になって月日が浅いので夢物語になるかもしれませんが、その夢を実現するためノーブルストーブのマーケット範囲を拡大してきます。新潟、さらには次なる市場を視野に入れ、スキャンサーム専門店の中でも、市場マーケット拡大に全力になり、「薪ストーブ販売店」という小さな市場から「薪ストーブインテリア」という大きな市場へ進化していくためのお手伝いが出来ることを夢見ながら、お客様第一主義をモットーに頑張ります。